広告代理店は企業のマーケティング支援ができるか?
広告コミュニケーションの主戦場が、テレビ・ラジオや新聞・雑誌等のオフラインのメディアから、WEB、SNS、YouTubeやTikTokなどの動画サイト、そしてポータル等のオンラインに置き換った今、単にメディアやツールを組み合わせてコミュニケーション展開を図っても、なかなか思うようなマーケティング効果が出せなくなってきました。
WEBやSNS、動画サイトといったオンラインメディアの広告コミュニケーションを担うクライアント企業側では、すでに専任のスタッフを雇い入れて内製化しているところも増えており、どちらかというと広告代理店の役割は、実作業を代行するというより、運用面でのサポート業務を求められている場面が多くなってきました。
テレビやラジオなどのメディアのCM枠のバイイングに関してはクライアントが直接買い付けるにはハードルが高いのでまだ広告代理店の役割がありますが、CM素材の制作などのクリエイティブに関しては直接制作会社やCMプランナーに依頼するケースも増えてきているようです。
また、最近のTVCMやWEBCMを見ていると、最近のクリエイティブのトレンドとして、明らかに「SNS起点」でTVCMプランを組み立てたな、というような事例が見受けられるようになりました。
以前のTVCM=主、WEBCM=従、という図式から逆転して、WEBCM=主、TVCM=従、という構図に変わってきているのだと思います。
つまり、WEB・SNSのプランニングをベースにメディアやツールを展開していく、というようにマーケティング戦略の組み立てが変わっていっているのです。
さらには、成功している広告キャンペーンを紐解いていくと、WEB・SNS起点のマーケティングをよりドライブさせるために、他の販促部や営業部、システム部などの事業部と密に連携しながら、顧客データの活用や営業情報なども取り込んで、顧客発想の「精度の高いマーケティング」を企業成長のエンジンとして磨いているのが見えてきます。
つまり、広告はマーケティングの一部なので、広告というある意味狭義のマーケティング施策だけではなく、販促、営業、システムなどの他の事業部門とも連携しながら展開していかないと、投資成果がなかなかでなくなってきたというわけです。
広告代理店の役割も、本業であった「広告代理業」から「マーケティング支援業」としてコンサル的な立ち位置で企業の成長を後押しできるようにならないと、今後その存在価値がなくなってしまうかもしれません。
弊社も「マーケティング支援代理店」への転換を目指し、クライアント企業の成長の後押しができるよう次のステップへの模索を続けています。
このところ事業の成長が滞っているかな、という経営者の皆さま、広告施策だけではなく、マーケティングのお手伝いをさせていただきますので、ご遠慮なく一度弊社にお声がけください。






